Polish Military Equipment Review

ポーランド軍の個人装備研究備忘録

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IwoHest KT12 レビュー

今回は官給品レッグホルスターを作らせたらポーランド1のIwohest製官給品Kt12型ベストをレビューしたいと思います。
za-z-trotylem.jpg

先ず外観ですがパッと見はMIWOのKT12に非常に良く似ていますがよーく見るとピストルマガジンポーチ等の位置が違い結構相違点が在るのが解ると思います。そして布地はやたらとふにゃふにゃとしております。写真の垂れ下がったポーチからもそのふにゃふにゃぶっりがお分かりになるかと思います。素材は例に因ってポリエステルを2重にして素材強度を確保しています。

前面
iwohestkt12front.jpg
背面
iwohestkt12b.jpg
側面
iwohestkt1203.jpg

デザインの元になったのはKT12極初期の生産品(2005年頃のイラク戦争の写真で有名になった初期モデルです。)品質の方は価格重視の官給品装備故にMIWOより劣っていましてポーチの縫製等が強度不足の感があります。 中古は布地とファスナー付け根部分の損傷が多いみたいで先日見たアレグロのも裂けておりました。恐らく貼りの無いふにゃふにゃした布地と強度不足の縫製が負のコンボを起こし裂けた物と思われます。マガジンは名前どうり12本が収納可能 他にグレネード2個とファーストエイドキット、水筒2個サイリュウム ハンドガン等が携帯できます。


ポーチの内訳

3本用マガジンポーチx2 
内部仕切り無しのマガジンポーチx2
大型サイドポーチx2
万能ポーチ中x1
万能ポーチ小x1
ピストルマガジンポーチx2
ピストルホルスターx1
インナーポケットx2

以上の様に結構大容量です。


MiwoとIwoHestの主な相違点

ピストルマグポーチ
iwohest04.jpg
サイリュウムホルダー等
iwohest06.jpg
背面パネルインナーがメッシュで快適
iwohest05.jpg
主に以上の点が異なります。





090316a-001.jpg
2009年頃のアフガンでの写真


総評
良い点

◎ 官給品装備 
◎ 軽量でソフトな肌触り 
◎ Miwo製より肩のゴムバンドがタイトでは無い
◎ 色味が好い



悪い点
X 全体的にふにゃふにゃしすぎ
X 縫製が弱い部分がある
X 一部マガジンポーチがタイトすぎる
X 布地がやわらかすぎてハンドガン用マガジンポーチのフラップがとても開け難い。
X 入手が困難 アレグロでひたすらチェックの日々

結論
官給装備に拘りが無ければワザワザ探して買う物では無いと思います。MIWOを買おう! 以上!

では今回はこれまで MOTベストに続く....



  1. 2012/01/08(日) 19:29:22|
  2. 装備品レビュー
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Wzor988MON レビュー

今回は現代ポーランド軍の最も一般的な個人装備であるWzor988MONのレビューをしたいと思います。
124738692.jpg

Wz988は2000年代初頭より配備されたベストで現在ポーランド軍で最も広く使われている装備の一つです。
開発はLubawa社が担当し官給装備として多くのメーカーが製造しています。現在はLubawaのカタログからも無くなり他のメーカーでも製造は終了してると思われますがまだまだ現役装備として使用される続けるかと思います。
ポーチ構成は1本用マガジンポーチx4 ファーストエイドポーチx2グレネードポーチx2 小型アクセサリーポーチx1 素材はポリエステル布地で出来ており2重にしてあり強度を確保しています。(ポーランド軍で装備にコーデュラナイロンが導入されたのは2年程前からですのでポーランド装備にはポリエステル製が多いのです)
Lubawa製Wzor988MON
前面
lubawawz988mon01.jpg
背面
lubawawz988mon03.jpg
デザインは米軍のLBVを手本にしたと思われますが背面ストラップの構造に重大な欠陥あり単体使用時に写真の基本状態で着用しますと肩からストラップがずり落ちてしまい非常に使い難いです。改善策としてはストラップをX状に交差させて着用するかストラップを非常に短い位置で固定すると言う方法があります。スタンダード状態でもKLVアーマーとの併用でしたらストラップがずれ落ちる事はありませんので元々アーマーの着用が前提のデザインと思われます。背面のDリングにはOP1防護服用のキャリアバッグが取り付け可能です。
pasnel製
pasanelwz988mon02.jpg
ベルト部分には取り外し可能なファーストエイドキット用のポーチとグレネードポーチが各2個づつあります
このポーチは強力なベルクロによりポーチ端のバイアステープが他のポーチのフラップ部分のベルクロでアフロ化して痛み易いです。使用の際にはご注意下さい。
側面 
lubawawz988mon05.jpg
側面にはプラ製のDリングがありガスマスクポーチを連結可能です。プラパーツは主にYKKやNational Mollding Duraflex等の1流メーカーの物が使われていますので強度的には十分かと思います。
ラベル部分
lubawawz988mon04.jpg
Lubawa製には柔らかいラミネート素材の様な丈夫な樹脂製タグが付いていました。

次回はIwoHestベストを取り上げたいと思います 
  1. 2012/01/05(木) 17:17:04|
  2. 装備品レビュー
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冷戦期から現在までのポーランド軍とブルガリア軍装の研究、収集をしております。別館のPolish & Bulgarian Militaria Pavilion も運営中

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