こんばんは 前回の記事が説明不足でLUBLINIECとPRASZKAの関係性が判りづらいみたいですので今回はポーランドの装備メーカーMIWO MILITARYの事をちょっと取り上げてみましょう。
MIWO LUBLINIEC SCARABMIWO PRASZKA KT12MIWOにはMIWO LUBLINIEC とMIWO PRASZKA がありますが両社
名前が同じでもまったく別の会社です。実はMIWOは2007年に分離しており現在MIWOはLUBLINIECとPRASZKAの別々のメーカーになっています。
そして製品の材質や造りも大きく異なっています。両社の関係はあまり良くないとも噂されています......
では、同じ社名から混同されがちな両社の特色を比べて見ましょう
PRASZKAMIWOの本家 2004年設立
ベストの種類が豊富 2010年よりポリアミドテープが標準で製品価格は全体的にLUBLINIECより低いですが品質は非常に高いです。
KT12やKS12が人気です。
LUBLINIECMIWOの分家 2007年にMIWOから分離独立
プレキャリやアーマー系に強く2007年設立ながら軍の導入実績も豊富です。 デザイン性が高い反面高価格ですが予算に合わせて非常に細かく仕様を指定できます。標準仕様はポリプロピレンテープ テープの縫い付けには標準でボルト&ステッチ加工がされています。近年アフガンの写真でもLUBLINIEC製品が明らかに増えており同社の急成長ぶりが伺えます。
同社製品では特にSCARABが人気です。
材質の相違は前回記事をご覧下さい。
では今回はこれまで。
- 2012/02/12(日) 18:03:56|
- 軍装研究
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